麻酔の日☆

今日10月13日は「麻酔の日」だそうです。

約210年前、華岡青洲が世界で初めて全身麻酔下で乳がん摘出手術を成功させた日だとか。

麻酔器

華岡青州は人の全身麻酔を成功させるため、動物での実験を繰り返し、麻酔薬を完成させたが

人体実験を目前に行き詰まってしまった。

実母の於継と妻が実験台になることを申し出て、数回にわたる人体実験の末、

於継の死・妻の失明という大きな犠牲の上に、全身麻酔薬「通仙散」を完成させたのだそうです。

当然、現在全身麻酔に使用されている方法は当時とは全く異なり

安全性も格段に上がっています。

しかし、それでも実は全身麻酔は100%の安全を保障するものではありません。

日本麻酔学会による麻酔偶発症例調査の1999年~2003年までの5年間の5,223,174例の

結果によると、手術中に起きた偶発症による死亡率は1万例あたり6.78例で、

そのうち麻酔が原因で死亡する率は0.10例(10万例に1例)程度です。

手術前の全身状態が悪いほど、緊急手術であるほど偶発症発生率や手術中、手術後の

死亡率は増加します。

動物では、現状残念ながら人よりも麻酔が原因で死亡する確率は高く、

10倍程度高いのではないかという報告もあります。

動物の麻酔も当然日々研究され、新しい薬も開発されそういったリスクも

少しずつ減っているとは思いますが、

重要なことは飼い主様に麻酔に関する説明を丁寧に行うことだと考えています。

レイクサイド動物病院では、全身麻酔を受ける

動物の不安だけでなく、ご家族の不安も理解し、

なぜ麻酔が必要なのか、麻酔に関わる様々なリスクを出来る限り時間をかけて説明し、

納得して麻酔を受けていただくようにしております。

麻酔に関して不安なことや相談したいことがある場合は

お気軽に獣医師にご相談ください☆

 

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