今日もまた雨ですね。
早く梅雨明けしてほしいものですが、浜松の梅雨明けはまだかかりそうですね。
今日は以前にもお話したことがありますが、
ペットの熱中症についてです。
梅雨明けから本格的な暑さになると思いますがその前に今一度確認しておきましょう!
ペットの熱中症に対するアンケートを見てみると、
犬・猫ともに、実に半数以上が家の中で熱中症をおこしています。
具体的にどういう症状か?
特によくある症状は、「ぐったりしていた」「息苦しそう」「食欲低下」「ふらふらしていた」「普段よりもよだれが多く出ていた」といった症状です。
対策や応急処置は?
対処法として涼しい場所に移動させる、もしくは室内を涼しくする、水をかけて冷やす、
全身や首、脇、後肢の付け根を保冷剤を使って冷やすなどが挙げられます。
また水を飲ませるのも有効ですが、ぐったりして飲み込む反応もないような場合は
誤嚥させる恐れがあるので無理に与えることはやめましょう。
またペットが熱中症になった際、動物病院を受診された飼い主さまが4割未満とのこと。
熱中症は多臓器機能障害を引き起こすおそれがあるため、様子が落ち着いたように見えていても
臓器がダメージを受けていて翌日急変することもあります。
そのため、必ず動物病院を受診し、必要であれば点滴等の治療を受けるようにしましょう。
補足;短頭種(パグ、フレンチブル、シーズー)や北方犬種(シベリアンハスキー、セントバーナード)などは熱中症を起こしやすいためより一層注意が必要です。
また犬種に限らず、肥満症の犬、興奮しやすい犬、病気療養中の犬なども熱中症には注意が必要です。
参照元:いぬと暮らす、ねこと暮らす。いぬと暮らす、ねこと暮らす
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