アニコム損害保険株式会社は、ペット保険の保険金請求データを基に、
犬の寿命に関する調査・分析を行いました。
東京大学と共同研究で行った調査によると、
体重5-10Kg の小型群が14.2 歳と最も長い寿命を示し、
5Kg 以下の超小型群の13.8 歳を上回ることがわかりました( ゚Д゚)
↑小型であればあるほど長生きなのかと思いきや、そうではないんですね!
また、小型群と超大型群の間には、3歳程度の差があることもわかりました。
そして犬種別の平均寿命を調べたところ、
小型犬の「イタリアン・グレーハウンド」が15.1 歳と最も長い寿命を示しました。
2位は、人気犬種でおなじみの「ミニチュア・ダックスフンド」「トイ・プードル」が14.7 歳という結果でした。
以下、柴犬(14.5 歳)、パピヨン(14.4 歳)と続いています
出来れば地域別の平均寿命とかも出してほしいですね☆
そしたら、もしかしたら浜松市がペットの平均寿命1位とかだったら嬉しくないですか(^^)?
最後に犬の死亡原因1位はやはり「腫瘍」でした(*_*)
2位は循環器、3位は泌尿器と続いています。
最近は腫瘍を理由に当院に来院される方もかなり増えています(>_<)
人と同じで長生きすることにより腫瘍の発生が増えてきているのでしょうね。
人間でも2人に1人ががんになる時代と言われています。
がんになることそのものは今現在は防ぐ方法はあまりないのかもしれませんね。
そういう意味では動物も、とにかく早期発見・早期治療が重要だと思います。
言葉が話せない動物に代わって、健康チェックをしてあげるのは飼い主様であるあなたしかいません!
「症状が出てから」ではなく、
何も問題ないとおもうけど動物病院を受診する習慣をつけましょう。
次回は新しい腎機能の検査である
「SDMA」
についてお話しいたいと思います☆
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