新しい検査機器が来ました☆彡

だいぶ涼しくなり、過ごしやすくなってきましたね!

今日、レイクサイド動物病院に新しい検査機器が導入されました☆

そんなにめずらしいものでもないのですが、

今まで外部検査に頼っていた

コルチゾール、甲状腺ホルモン、TSH、TBA(総胆汁酸)が院内で測定可能になりました!!

外部検査では当日結果がでないことにより治療が数日遅れたり、

結果が出てからお薬を取りに来て頂いたりという問題がありましたが、

今度から10分で結果が出ます。

クッシング症候群の子や甲状腺機能低下症あるいは亢進症の子などにはとても

スピーディーに対応できるようになったとおもいます♪

富士AU10V

また、もう一つ新しい機器で

血液凝固検査が可能になりました(^^)/

血液がしっかり固まる能力があるかどうか、凝固因子というものをしらべることが出来ます。

特に腫瘍を患っているわんちゃんや猫ちゃんの場合、

最も怖いのはDIC(播種性血管内凝固)と呼ばれる状況です。

この検査機器はその兆候をいち早くつかむことが出来るものです。

手術前の検査としても非常に役立つものとも言えます。

犬 血液凝固検査

特に腫瘍を扱うことの多い当院では血液凝固検査の機械は開院当初から欲しかったのですが、

開院3年を前にようやく導入することが出来ました(>_<)

またこういった機器を使って得られる情報から正確に患者である

わんちゃん、ねこちゃん達の状況を把握し、より良い治療につなげられるよう

自分の知識や技術も磨かなければいけないですね(^-^;

ハード面(検査機器など)ばかり充実させても、ソフト(ひと)面が追い付いていないんじゃ

話にならないですもんね(´・ω・`)

頑張ります( ゚Д゚)

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