犬と猫の肥満

今日は犬と猫の「肥満」について

先日、自分の人間ドックの結果が出ました。

およそ悪いところはなかったのですが、

微妙にLDL(悪玉コレステロール)が高い(;・∀・)

浜松に帰ってきて2年以上になりますが、運動不足にならないようにフットサルしたり、

野菜もなるべく意識して取るようにしているのに、LDLが高いなんて。。。

そういう意味では非常にショッキングな結果でした(>_<)

この年齢になるとどうしても肉がつきやすくなってしまいますよね。

来年の人間ドックには確実に正常値に戻してみせます(笑)

さて話を戻します。

日本人の肥満の割合は男性が28.7%、女性が21.3%

とされています(平成26年国民健康・栄養調査の結果より)

わんちゃん、ねこちゃんはどうかというと

犬の50%以上、猫の45%以上が肥満または太り過ぎと言われています。

「肥満は万病のもと」と言われますが、肥満そのものが病気といっても過言ではありません。

実は太り気味の犬は標準体型の犬よりも平均寿命が約2年短いのです!

肥満そのもので亡くなることはありませんが、肥満であることでほかの病気を引き起こしたり、

病期になった際の悪化要因になったりすることでこういった結果が出ているのです。

そして一番の問題は飼い主さまが、そのわんちゃん、ねこちゃんが

肥満であることに気が付いていない点です。

人は本能的に丸みを帯びたものを可愛いと感じる傾向があるようで、

人間の赤ちゃんや動物の赤ちゃん、あるいはマスコットキャラクター(どらえもんやアンパンマンも?)

丸いほうが可愛いと感じるんですね(;・∀・)

ですのでわんちゃん、ねこちゃんも太っていてまるまるしているほうが可愛く感じてしまいます。

そこが問題なんですね。

下の写真を見て下さい。

犬と猫のBCS

適正な体重のわんちゃん、ねこちゃんは

①腰のくびれが明らか

肋骨は余分な脂肪に覆われることなく簡単に触れる

なんです。

今一度、あなたのわんちゃん、ねこちゃんの「くびれ」があるか確認してください!

肋骨すぐに触れますか??

どちらもないよ・・という方、

明日動物病院に行って、獣医さんに相談しましょう。

必ず力になってくれるはずです!

 

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