犬や猫の分離不安とは?

今日は犬や猫の「分離不安」の話です。

分離不安と言われてもイメージしづらいと思いますが、

例えば、ペットホテルに預けると下痢やおう吐を起こしたり、

飼い主様が出かけている時にトイレを失敗するとか、

いつも足先をぺろぺろと舐めているとか、

実はいろんなことが精神的な問題から起こっていることがあるんです。。

犬 猫 分離不安

(photo by m-louis)

分離不安とは

動物が愛着の対象から分離された際(通常は飼い主の外出による留守番)または分離が予期された際に、

吠えたり、鳴いたり、粗相をしたり、破壊的な行動をしたり、また嘔吐や下痢、肢端部を舐めるなどの行動を

示すこととされています。

 

社会性の高い動物である犬は、独居なわばり性の猫に比べ、発生率は多いようです。

よく飼い主様に

「この子足先ばっかり舐めてるんです。。何かの病気ですか?」

と聞かれることがありますが、一部はこうした分離不安の軽度な症状であることがあります( ゚Д゚)

・分離不安の原因

1.飼い主やその家族・同居動物が常に一緒にいる環境で育てられたことにより、

 1頭での留守番に対する馴化が不十分であること。

2.飼い主のライフスタイルが突然変化し、動物がこれまでになかった長時間の留守番を経験すること。

3.外出時や帰宅時に飼い主が動物に対して強い愛情表現を示すことで、飼い主の在宅時と不在時の違いが強調され、

 結果的に飼い主の不在時の動物の不安傾向が増強されること。

4.動物が高齢になり、感覚機能の低下あるいは疾病の罹患などにより不安傾向が高まること。

特に3番なんかはいつのまにかやってしまっている飼い主さんは多いのではないでしょうか?!

出かけるときに

「いい子にしてるんだよ~☆いってくるからね~(^^♪」

帰ってきた際に

「いい子にしてた~(^O^)?よく頑張ったね~。寂しかったね~!」

っと過剰に可愛がったりしていませんか??

特に一人暮らしの場合や保護施設から譲渡されたわんちゃんは分離不安の傾向が強くなるようです。

可愛い子を家に置いていく際に、どうしても声掛けしてしまうのはわかるのですが、

あえてそういった愛情表現を不在にする際にはしないほうが良く、

しれ~っと出かけてしまうほうがわんちゃん、ねこちゃんにとっても良いと思われます。

治療法に関しては行動療法、サプリメント、薬物療法など様々ありますが、

お近くの動物病院で相談してもらうのが一番ですね(^-^;

分離不安そのものは治療可能な問題ですが、かなり飼い主様の努力と継続力が必要になります。

獣医師とよく話し合ってその子にあった方法を選択してくださいね☆

 

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