ノミ・ダニ予防

ノミ・ダニ予防

ノミ・ダニ予防

気温が13℃以上になると、ノミやダニといった寄生虫の活動が活発になってきます。最近では室内でわんちゃん・ねこちゃんと一緒に生活したり、ペット可の集合住宅も増加し、以前より動物と人が触れ合う機会も多くなっています。ノミやダニは、犬や猫に貧血やかゆみを引き起こすだけでなく、人間も襲います。うちの子は外には出さないからといって、油断はできません。
まれながら、人間が外からそういった寄生虫を持ちこんでしまう事もあります。ノミ・マダニは動物に寄生してから駆除、治療するのは非常に大変かつ時間がかかることもあり、とにかく予防が大切です。

ノミ・マダニはどこでうつるの?

【ノミ】
ノミは室外では、庭先の直射日光が当たらないところ(犬小屋の下や縁の下、草むらなど)、室内では部屋の四隅、家具の下やすき間などの暗く湿ったところ、床やじゅうたん、ソファーやベッドの上など、わんちゃんやねこちゃんが多くの時間を過ごす場所などに多く見られます。
ノミの場合、例えば体表上に5匹のノミの成虫を見つけた場合、動物の寝床やお気に入りの場所などには95匹ものノミの卵、幼虫、サナギといったノミの予備軍が潜んでいるとされています。ですから、一度ノミが室内に侵入すると駆除は非常に大変です。

【マダニ】
マダニは普段、郊外の山や森の草むらや、広い公園や河川敷の草むらなどに潜み、そばを通りがかった犬に飛び移れる機会を狙っています。
マダニはわんちゃんの耳、胸部、内股部、おしり(肛門)の周りなど、被毛の少ないところに寄生します。これを素手でとろうとするのは大変危険な行為です。
無理に取ろうとすれば、マダニの顎部分が体に突き刺さったまま残ってしまいひどい皮膚炎を起こしたり、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)と呼ばれる恐ろしいウイルス感染症を媒介し飼い主がウイルスに感染してしまう恐れがあります。
実際に愛媛県では過去にマダニを手でつぶしたという男性がSFTSウイルスに感染したという事例もあるようです。

どうやって予防するの?

代表的な方法として2つ方法があります。

飲み薬(錠剤またはチュアブルタイプ)
月に一回飲ませるあるいは食べさせる薬です。
近年ではおやつタイプの薬もあります。
滴下薬(スポットタイプ)
首の後ろなどに垂らすタイプのお薬です。
月に1回を目安に定期的につけていただく必要があります。

その子によってどの方法が良いかは異なりますので、獣医師とご相談ください。