混合ワクチンのおはなし②
こんにちは! だいぶ暖かくなりましたが今年の桜はのんびりですね(^-^; 昨日浜松城公園に行ったところまだ3分咲きといったところでした。 浜松は今週末には見ごろになりそうですね☆ さて今回は前回のワクチンの話の続きで 「混合ワクチン3年に1回でいいってホント?」という内容です。 前回ワクチンの種類、そしてコアワクチンとノンコアワクチンの話を中心にしました。
今回は具体的に無駄なワクチンを打たないためにどのようにしたらいいの?という話。
以下のフローチャートをご覧ください。
まず、仔犬の時は生後3カ月半~4カ月くらいで2回目ないし3回目のワクチンが終わるので その後、抗体価検査に進みます。 ワクチンというのは、簡単に言えば体の中に体を守る兵隊を作る目的で打ちます。 兵隊が十分に出来上がっていればさらにワクチンを打つ必要はないので間隔をあけることにつながるのですが その兵隊が出来ているかどうかを調べるのが抗体価検査です。 そこで抗体が十分に出来ていれば、 1年後の追加接種、 その後は3年に1回より頻回には接種しないとなっています。 しかし、ワクチン接種後の抗体保有状況を調べたある国内の検査会社の報告によると、 ワクチン接種後、コアワクチンすべての抗体を保有していた割合は 1年以内の抗体保有率は80.2% 1~2年後の抗体保有率は75.5% 2~3年後の抗体保有率は59.1% この検査結果からすると、どの子も3年に1回でいいとはいえない状況です。 逆に最長ではワクチン接種後14年経過後も抗体を保有していた例もあり、 そのわんちゃんそれぞれの免疫状態に関して個別に判断する必要がありそうです。 そこでやはり重要になるのは抗体価検査です。 今は病院内で検査できるキットなども販売されるようになり、 浜松市内の動物病院では4件の登録があるそうです。(当院も検査可能です☆) 抗体価検査を受けて、必要があればワクチンを受ける! というのが理想的ですね(*^-^*) 次回は抗体価検査が抱えるジレンマとお金の話(笑) 結局打ったほうが安いんでしょ?の巻(^-^;。
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