先日11月29日に浜松市中区のグランドホテル浜松にて
「浜松市獣医師会第一回年次大会」が開催されました★
テーマは”動物と人の健康を守るために”というテーマで
一般市民様向けにもセミナーを行い、
獣医師・看護師含め400人ほどの方に来場して頂きました!
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました☆
講演の中にあったお話の中で皆様にも伝えたいことは、
今日本のペットの飼育率がアメリカの7分の1程度であり、
もちろん住居の広さやペット不可の賃貸などいろいろな問題はあるとはいえ、
日本でもペットが生活・人生のパートナーになりうることをもっと多くの方に周知していけば
動物が人の生活に密着したかかせないものになるのかな、あるいは、
そういった可能性を秘めているんだなと感じました。
また、現在の日本では人が高齢になった際、動物を飼える環境が乏しいことが問題です。
犬を飼うことによって寿命が伸びること、猫を飼うことによって幸せを感じる機会が増えること
これはすでにある程度データもある事実です。
理想は高齢のかたにこそ、動物を飼って頂き、自然と運動が増えたり、
外に出ることが増えたり会話が増えたりして、人も動物も幸せになるということです。
そのためには、例えば70歳のかたが子猫を最初から飼い始めるのは難しいかもしれません。
しかし8歳のわんちゃん、ねこちゃんだったらどうでしょうか?
全国の愛護センターや動物愛護団体には里親をまっている動物が沢山います。
そんな子達を、動物を望んでいる高齢の飼い主さまにお渡し出来たら、
年齢によって動物と暮らすことをあきらめなくても済むのではないでしょうか?
浜松市は健康寿命全国1位の都市です。
そんな浜松市がまず先頭を切って、ペットを飼うことに寛容な市になってほしいです。
アメリカではペットを飼っている方のほうが割引が大きくなる生命保険などもあるようです、
ペットを飼うことを積極的に推進し、マンション・アパートなどもペット不可を少なくし、
周りの市から「あそこは動物に優しいし、健康寿命も長いから浜松市に移住しようかしら」
なんて言われる都市になってほしいですね☆
最後に、浜松市年次大会にて貴重なご講演をいただいた
石田先生・小林先生・古川先生・渡辺先生に改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました!
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